オレンジカフェ
<オレンジカフェ>振り返り No.36
2023年12月27日(水) 実施
こんにちは。オレンジカフェの松井でございます。新型コロナウイルスの影響で、11月は会場とオンライン (zoom)の開催でした。先月に引き続き、話し合われた内容につきまして、参加できなかった皆さまにもご紹介していこうと思っております。
次回は、2024年1月24日㈬14:00~、オンライン (zoom)と会場の同時開催予定です。会場はユニバーサルホール(多目的ホール)になります。 URLはのちほどお送りいたします。皆さまの御参加をお待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
☕介護者からの質問(1)
・認知症の妻の我が強くなっているのに伴い、介護者もそれに呼応して話し方が強くなってしまう。言い過ぎて、自分が妻の自我をつぶしてしまうのではないか?と心配になることもあります。
→そもそも一人で介護することはかなり大変なことです。奥様への思いが伝わる一方ご自身をあまり責めないようにしてください。地域のサービス、介護保険の申請をするなど、第三者の目を入れながら介護サポートを行うと少し負担を軽減できるのではないかと思います。
☕介護者からの質問(2)
・診察場面で第3者(家族や付添人)が医師などに患者さんの家での様子について、 話をしても良いものなのか?
→医療者側は、認知症の方は現在どんな風に家や公共の場などで振る舞っているのかなども確認したいので、必要な情報 (エピソードなど)はできるだけ多く収集したいと考えると思いますが、医師により考え方が異なる可能性があるので、 念のため主治医に相談してください。
☕おやじはニーチェ ―認知症の父と過ごした 436日―
ノンフィクション作家、髙橋秀実さんの書かれた本。
「健忘があるから、幸福も希望もあるのだ」という哲学者ニーチェの至言に背中を押されながら、時に父と笑い合いながら、亡くなるまでの日々を過ごした回顧録。
☕レカネマブ
日本のエーザイ社と米国のバイオジェン社が開発したレカネマブ(商品名:レケンビ)が2023年12月20日に発売されました。期待されている方が多いと思いますが、投与対象の基準が存在するため、希望者の1割程度しか投与されないのではとの試算もあります。
投与対象とならなかった方にも最適な医療を提供できるよう医療従事者は努力していきたいと思います。
こんにちは。オレンジカフェの松井でございます。新型コロナウイルスの影響で、11月は会場とオンライン (zoom)の開催でした。先月に引き続き、話し合われた内容につきまして、参加できなかった皆さまにもご紹介していこうと思っております。
次回は、2024年1月24日㈬14:00~、オンライン (zoom)と会場の同時開催予定です。会場はユニバーサルホール(多目的ホール)になります。 URLはのちほどお送りいたします。皆さまの御参加をお待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
☕介護者からの質問(1)
・認知症の妻の我が強くなっているのに伴い、介護者もそれに呼応して話し方が強くなってしまう。言い過ぎて、自分が妻の自我をつぶしてしまうのではないか?と心配になることもあります。
→そもそも一人で介護することはかなり大変なことです。奥様への思いが伝わる一方ご自身をあまり責めないようにしてください。地域のサービス、介護保険の申請をするなど、第三者の目を入れながら介護サポートを行うと少し負担を軽減できるのではないかと思います。
☕介護者からの質問(2)
・診察場面で第3者(家族や付添人)が医師などに患者さんの家での様子について、 話をしても良いものなのか?
→医療者側は、認知症の方は現在どんな風に家や公共の場などで振る舞っているのかなども確認したいので、必要な情報 (エピソードなど)はできるだけ多く収集したいと考えると思いますが、医師により考え方が異なる可能性があるので、 念のため主治医に相談してください。
☕おやじはニーチェ ―認知症の父と過ごした 436日―
ノンフィクション作家、髙橋秀実さんの書かれた本。
「健忘があるから、幸福も希望もあるのだ」という哲学者ニーチェの至言に背中を押されながら、時に父と笑い合いながら、亡くなるまでの日々を過ごした回顧録。
☕レカネマブ
日本のエーザイ社と米国のバイオジェン社が開発したレカネマブ(商品名:レケンビ)が2023年12月20日に発売されました。期待されている方が多いと思いますが、投与対象の基準が存在するため、希望者の1割程度しか投与されないのではとの試算もあります。
投与対象とならなかった方にも最適な医療を提供できるよう医療従事者は努力していきたいと思います。