オレンジカフェ
<オレンジカフェ>振り返り No.34
2023年10月25日(水) 実施
こんにちは。オレンジカフェの松井でございます。新型コロナウイルスの影響で、10月は会場とオンライン (zoom)の開催でした。先月に引き続き、話し合われた内容につきまして、参加できなかった皆さまにもご紹介していこうと思っております。
次回は、2023年11月22日㈬14:00~、オンライン (zoom)と会場の同時開催予定です。会場ですが、病院2階の会議室になります。 URLはのちほどお送りいたします。皆さまの御参加をお待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
☕異なった科を訪れたいときの、 病院の連携について
基本、同じ病院内であれば診察の情報は電子カルテ内で共有されています。ただし、科が異なると、医師の認知症の方への対応の仕方には個人差がある可能性があります。処置や治療などで配慮が必要な場合は、医師へ説明をすると安心かもしれない。
☕認知症の失語症のリハビリに関して
・ST(言語療法士)に頼む。
・介護者が認知症の方の思いを理解しながら、「〇〇と言いたいの?」と代弁していくこと。
☕愛玩ロボットについて
ペット型ロボットとして、AIBO、ネコロ、パロ、 LOVOT(ラボット)などが挙げられる。 その効果に関する結果で、パロが認知症高齢者の BPSD、特に興奮(問題行動)、不安、抑うつ症状 の有意な改善を示し、グループセッションでも個人 セッションでも有効であるとされています。
(引用文献)
・ペット型ロボットを用いた認知症高齢者を対象と したロボット・セラピー 木村龍平
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/51/7/51_633/_pdf
・アザラシ型ロボット・パロのセラピー効果に関す るシステマティック・レビューとコロナ・パンデ ミックにおける活用方法の検討 永松 利一
☕趣味をやめてしまった友人にどう声 掛けしたらよいか?
認知症と診断された友人が、趣味をやめてしまった。
→気持ちが乗らないだけでなく、身体的な問題も発生してきている可能性がある。同じことを無理にやらせるのではなく、それを埋めるための単純な代替物を一緒に見つけてあげたほうが良いかもしれない。
☕認知症予防
今回は、総合内科の長田先生が認知症予防や かかりやすい状況について説明してくださいました。
(認知症予防)
①体を動かす(有酸素運動)
②バランスのとれた食事
③適度な睡眠(寝すぎも寝なさすぎも良くな い)
④社会活動の維持(人と話す機会、~会に出る 等)
⑤頭を使うこと (やりたくない勉強などをすることは逆効果)
(かかりやすい状況→改善方法)
①動脈硬化を起こす行動→血圧コントロールをすれば良い。
②難聴の人がなりやすい→補聴器などを使用
こんにちは。オレンジカフェの松井でございます。新型コロナウイルスの影響で、10月は会場とオンライン (zoom)の開催でした。先月に引き続き、話し合われた内容につきまして、参加できなかった皆さまにもご紹介していこうと思っております。
次回は、2023年11月22日㈬14:00~、オンライン (zoom)と会場の同時開催予定です。会場ですが、病院2階の会議室になります。 URLはのちほどお送りいたします。皆さまの御参加をお待ちしております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
☕異なった科を訪れたいときの、 病院の連携について
基本、同じ病院内であれば診察の情報は電子カルテ内で共有されています。ただし、科が異なると、医師の認知症の方への対応の仕方には個人差がある可能性があります。処置や治療などで配慮が必要な場合は、医師へ説明をすると安心かもしれない。
☕認知症の失語症のリハビリに関して
・ST(言語療法士)に頼む。
・介護者が認知症の方の思いを理解しながら、「〇〇と言いたいの?」と代弁していくこと。
☕愛玩ロボットについて
ペット型ロボットとして、AIBO、ネコロ、パロ、 LOVOT(ラボット)などが挙げられる。 その効果に関する結果で、パロが認知症高齢者の BPSD、特に興奮(問題行動)、不安、抑うつ症状 の有意な改善を示し、グループセッションでも個人 セッションでも有効であるとされています。
(引用文献)
・ペット型ロボットを用いた認知症高齢者を対象と したロボット・セラピー 木村龍平
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/51/7/51_633/_pdf
・アザラシ型ロボット・パロのセラピー効果に関す るシステマティック・レビューとコロナ・パンデ ミックにおける活用方法の検討 永松 利一
☕趣味をやめてしまった友人にどう声 掛けしたらよいか?
認知症と診断された友人が、趣味をやめてしまった。
→気持ちが乗らないだけでなく、身体的な問題も発生してきている可能性がある。同じことを無理にやらせるのではなく、それを埋めるための単純な代替物を一緒に見つけてあげたほうが良いかもしれない。
☕認知症予防
今回は、総合内科の長田先生が認知症予防や かかりやすい状況について説明してくださいました。
(認知症予防)
①体を動かす(有酸素運動)
②バランスのとれた食事
③適度な睡眠(寝すぎも寝なさすぎも良くな い)
④社会活動の維持(人と話す機会、~会に出る 等)
⑤頭を使うこと (やりたくない勉強などをすることは逆効果)
(かかりやすい状況→改善方法)
①動脈硬化を起こす行動→血圧コントロールをすれば良い。
②難聴の人がなりやすい→補聴器などを使用