NCNP病院

診療科目・部門 clinical department

診療科目・部門 clinical department

身体リハビリテーション部

電話番号 042-341-2711
内線 ------
受付時間 9:00~16:00
休診日 土日祝

身体リハビリテーション部は脳神経内科・脳神経小児科・脳神経外科・精神科と連携して各種疾患の患者さんに対して、身体機能の維持・回復、装具療法、神経ブロック、日常生活の工夫、福祉機器の紹介などの治療を行なっております。

生活の中で出来ていることを維持し、改善することがリハビリテーション治療の大きな目標です。ご家庭で継続的にできることのアドバイスに主眼を置いています。病気の根本的な治療や症状の進行を止めることが困難な場合でも、機能を維持することや障害されていない部位の機能を活かすために、自主トレーニングのアドバイス、地域リハビリテーションとの連携や靴・杖・歩行器・車椅子・ベッド・住宅改修・パソコン入力支援機器などの相談も行っております。

当院かかりつけの方を対象に装具や車いすの作成を行っております。適切な補装具の選定のためにリハビリテーション科医と担当の理学療法士との相談のもと作成を進めております。作成をご希望される方は、主治医の先生にご相談いただき、一度当科医師の診察をお受けいただきます。

  • 脳血管疾患、神経筋疾患に対するリハビリテーションを提供しています。
  • 小児疾患に対するリハビリテーションを提供しています。

主な症状・対象の疾患と外来

主な症状

  • 筋力低下
  • 麻痺
  • 呼吸障害
  • 痙縮
  • 摂食嚥下障害

対象の疾患と外来

身体リハビリテーション初診外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
初診外来のご案内
当院では、当院かかりつけの方を中心にリハビリテーションを提供しています。外来リハビリテーションを開始するには、一度診察に来ていただき、判定が必要となります。ご病気の種類や発症からの期間によっては、ご相談に応じられない事もございますので、直接お問い合わせください。

筋ジストロフィーのリハビリ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
筋ジストフィーに対するリハビリを行います。

脊髄小脳変性症(SCD)のリハビリ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
脊髄小脳変性症(Spinocerebellar Degeneration: SCD)者では、転倒頻度および転倒によって生じるケガや骨折の危険性が高いです。転倒に対する恐怖心によって活動制限や生活の質の低下を及ぼす可能性があることから、SCD者では(1)転倒をしない生活環境設定,(2)転倒した際の衝撃を最小限に抑えるための生活環境設定が重要です。

LIC外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
当院で開発したLIC trainerを使用したLVRT(肺容量リクルートメント療法)の適切な導入を目的としています。
事前の準備がありますので、受診希望の方は一度当院入退院支援室看護師長までご連絡ください。

痙縮のリハビリ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
脳卒中や脊髄損傷、脳性麻痺などの疾患により、手足のつっぱり(痙縮)や動かしにくさでお困りの方へ。
当院の痙縮外来では、専門医が一人ひとりの症状やご希望に合わせて、最適な治療法をご提案します。
痙縮による痛みや日常生活の困難を軽減し、より快適な生活を送れるよう、ボツリヌス療法や内服治療、リハビリテーションなどを組み合わせてサポートいたします。

高次脳機能障害のリハビリ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
高次脳機能障害に対するリハビリを行います。

難治性てんかんのリハビリ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
当科では当院かかりつけの成人・小児の難治性てんかんの患者様向けに外来リハビリテーションを行っております。難治性てんかんに伴うバランス機能・歩行機能・発達・言語機能・高次脳機能の障害に対して幅広くリハビリテーションを行っております。外来リハビリテーションには一度主治医の先生から当科へご相談いただき、当科医師により当科でリハビリができるかの判定が必要となります。一度主治医の先生にご相談ください。

パーキンソン病のリハビリ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
パーキンソン病に対するリハビリを行います。

ニューロリハ外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
脳卒中や脊髄損傷などの神経系疾患に対するリハビリテーションを行います。
専門的なリハビリテーションプログラムを通じて、運動機能や日常生活活動の回復を目指します。
当外来では、理学療法、作業療法、言語療法などが提供され、患者さまの機能改善と生活の質向上を支援いたします。

補装具・車椅子外来

院内紹介のみ・WEB申込不可】
補装具(義肢、装具)や車椅子の適合評価と調整を行います。
患者さん一人ひとりのニーズに合わせた補装具の提供や、車椅子のカスタマイズが行われ、日常生活の自立支援が目指します。
専門スタッフが患者さんの状態を評価し、最適な補装具や車椅子をご提案いたします。

スタッフ

  • 原 貴敏(身体リハビリテーション部)
    原 貴敏(身体リハビリテーション部) 身体リハビリテーション部長
    経歴
    岩手医科大学 2009年卒
    専門分野・資格
    リハビリテーション医学/リハビリテーション科専門医・指導医、身体障害者福祉法15条指定医
  • 宮崎 裕大(身体リハビリテーション部)
    宮崎 裕大(身体リハビリテーション部) 医長
    経歴
    千葉大学 2016年卒
    専門分野・資格
    リハビリテーション医学、リハビリテーション工学/リハビリテーション科専門医・指導医、日本認知症学会専門医
  • 河口 大洋(身体リハビリテーション部)
    河口 大洋(身体リハビリテーション部) 医師
    経歴
    山梨大学医 2019年卒
    専門分野・資格
    リハビリテーション医学/リハビリテーション科専門医

■ 筋ジストロフィー

ストレッチ指導、呼吸訓練、車椅子・座位保持装置・補装具作成、パソコン入力手段の検討、食べる機能の相談、親の会との協力などを行っています。
 

■ パーキンソン病及びパーキンソン病関連疾患

自主トレーニングメニュー作成、運動継続方法の検討、姿勢改善や歩行困難への対策、靴・椅子・歩行器などの検討、入浴・トイレ・家事などの生活動作の工夫などを行っています。
 

■ 脊髄小脳変性症

バランス障害に対する評価とトレーニング、歩行補助具や車椅子の検討、パソコン操作・書字・食事などの細かい作業の練習を行います
 

■ ニューロリハビリテーション

上肢や下肢の機能障害に対して、痙縮に対するボツリヌス療法や電気刺激療法(IVIS)、装具療法(痙縮抑制インソールなど)などのリハビリテーションを組み合わせることで機能改善を目指します。
 

■ 高次脳機能障害

脳卒中や頭部外傷後の高次脳機能障害に対して、神経心理検査や就労・就学の支援を行っていきます。
 

■ 神経筋疾患の話すこと・食べることの障害(言語聴覚療法)

嚥下に関する評価を実施し、訓練・アドバイスを行います。(詳細は飲み込み外来をご参照ください)
それぞれの病態に応じた発声発語機能の評価を実施し、訓練を実施します。
 

■ 半側空間無視に対するプリズム適応療法

脳卒中や頭部外傷などによる脳の損傷部位と反対の空間に対する注意が欠落する半側空間無視に対して、プリズム眼鏡を利用したリハビリテーション治療に取り組んでいます。
 

■ 補装具・靴・椅子・車椅子・杖・歩行器などについて(補装具・車椅子診)

障害者総合支援法や自費で自分に必要な道具を購入、または介護保険で借りる場合にどのような機種が良いかなどについて、診察でご相談いただくことが出来ます。特にリフト式やリクライニング式の電動車椅子や座位保持装置などデモ機を取り寄せる必要があるときは、病気の性質にあわせて検討する必要があります。
 

・補装具診察スケジュール


月曜日 午後
水曜日 午前

※リハビリテーション科医師、担当療法士とご相談ください
 

■ 神経筋疾患のコミュニケーション機器導入・パソコン等のIT関連機器の使い方及び入力手段について

パソコンやタブレット、スマートフォンなどのIT関連機器は、多くの方にとって無くてはならないツールとなっています。障害により体が動きづらくても、わずかな動きや視線でも操作できるようになりました。コミュニケーションから趣味、娯楽での活用、仕事などの社会的活動など、これらの機器の使用を支援しています。
 

■ 住宅改修

障害者住宅や障害者向けの住宅改修例の多くは、脳血管障害や脊髄損傷による両下肢麻痺に対応するように考えてあります。神経筋疾患の患者様には当てはまらない場合もありますので、リハビリテーション部の診察で相談することが出来ます。特に、移動用リフトは当院にデモ機を取り寄せて検討することが可能です。
 

■施設基準

脳血管疾患等リハビリテーションⅠ
運動器リハビリテーションⅠ
呼吸リハビリテーションⅠ
障害児(者)リハビリテーション
 

■当科の取り組み

筋ジストロフィーのイベントを開催しています。
筋ジストロフィーは希少な疾患であり、患者様同士・親御様同士が情報交換できる場は多くありません。当院では患者様や親御様が直接顔を合わせて情報交換できるよう、グループプログラムやイベントを開催しております。
 

■筋疾患談話会

親の会主催で、例年例年3月末に開催しています。
 

■ブログ

ブログをしています。
 

■患者さん及びご家族の皆さまへ

~各疾患ごとの対応の具体例~
主に患者さんやそのご家族を対象に、当科で対応している各疾患ごとの対応について具体例を紹介します。

「各疾患ごとの対応の具体例」へ移動します。
 

■認定理学療法士臨床認定カリキュラム

公益財団法人日本理学療法士協会の生涯学習制度における登録理学療法士が認定理学療法士を目指す際に受講が必要なカリキュラムの紹介ページです。
当科は神経筋障害認定理学療法士を目指すためのカリキュラムを提供する教育機関として日本理学療法士協会から認証を受けております。

理学療法士29名、作業療法士17名、言語聴覚士5名、理学療法助手2名、作業療法助手1名、事務助手3名(2025年4月)

保有資格(2025年4月、重複保有者あり)

日本理学療法士協会 神経専門理学療法士 3名
日本理学療法士協会 小児専門理学療法士 3名
日本理学療法士協会 心血管理学療法専門理学療法士 2名
日本理学療法士協会 呼吸理学療法専門理学療法士 2名
日本理学療法士協会 代謝理学療法専門理学療法士 2名
日本理学療法士協会 神経筋障害認定理学療法士 7名
日本理学療法士協会 地域理学療法認定理学療法士 1名
日本理学療法士協会 発達障害認定理学療法士 1名
日本理学療法士協会 脳卒中認定理学療法士 1名
日本パーキンソン病・運動障害疾患学会 パーキンソン病療養指導士 10名
介護支援専門員 2名
 

生活のQ&A集

 

当院リハビリテーション部には、幼児期から定期的に多くのデュシェンヌ型筋ジストロフィー(以下、DMD)の方が通院されています。現在、これまで蓄積してきた情報を、いくつかのテーマに分けてまとめる取り組みをしています。

ひとりひとり、身体状況、個性、環境が違いますが、ご活用いただければ幸いです。今後も随時更新していく予定です。


 - 大学進学について 
 - 福祉車両について
 - 小学校生活について
 - 高校進学について
 - 車椅子について
 - 就労について
 - 住環境について
 - 日常生活について

※サムネをクリックするとPDFが表示されます。

      福祉車両編        大学進学編NEW
      

 
      就学・小学校生活          高校進学編            車椅子
       


       「就労する」             住環境編             日常生活
        
 

各疾患ごとの対応の具体例

ご家庭で活用することを目的とし、一部の神経筋疾患に対する基本的な対応や注意点について紹介いたします。

以下のリンク先にはNCNPにおいてリハビリテーションの対象になるいくつかの疾患ごとに、ご自宅でできる対応について、自分自身で行う方法や介助者の方に行っていただく方法を載せてあります。

尚、適応の判断や個別の質問についてはお答えしかねます。ご容赦下さいますよう何卒よろしくお願いいたします。


筋ジストロフィー について
パーキンソン病/パーキンソン症候群 について
脊髄小脳変性症 について
筋萎縮性側索硬化症 について
脊髄性筋萎縮症(SMA) について