認知症センター/認知症疾患医療センター
| 電話番号 | 042-341-2711 |
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| 内線 | ------ |
| 受付時間 | 9:00 |
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| 休診日 | 土曜日、日曜日 |
オレンジカフェへ 認知症とは
認知症センターは、①もの忘れを心配している人や認知症の人のための専門的な診療、②認知症や介護に関する正しい知識の普及・啓発、③治験・臨床研究等を推進するため、2017年4月に設立されました。
東京都からの指定を受け、地域連携型(小平市)認知症疾患医療センターとしての役割を担っています。
「もの忘れ外来」では、脳神経内科医と精神科医がそれぞれの専門分野を活かし、診断と治療、行動・心理症状(BPSD)等への対応を行い、地域の医療機関に逆紹介しています。
アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)と軽度認知症に対する抗アミロイドβ抗体医薬(レカネマブ、ドナネマブ)による治療、その適否を判断するための検査も行っています。
認知症看護認定看護師とソーシャルワーカーが、受診や治療、介護に関する専門的な医療相談を担当し、患者さんとご家族の不安や疑問、医療機関からのお問い合わせに対応しています。
若年性認知症やMCIを対象とした取り組みも積極的に行っており、認知症の進行を予防するためのリハビリテーションプログラムを実施しています。
受診ご希望の方は、もの忘れ外来をご覧ください。 オレンジカフェ
「オレンジカフェ」は、認知症の方、そのご家族の方、認知症予防に関心のある方の誰もが参加できる認知症カフェです。
毎月1回開催しており、参加者同士の交流や相談、治験等の情報提供等を行っています。認知症センターに所属する医師や認知症看護認定看護師、心理療法士も参加しており、医療や介護に関する相談もできます。参加費は無料です。
開催日には「みんなでおはなしオレンジカフェ」ののぼりがでています。 皆様のご参加をお待ちしています。
認知症とは
「もの忘れ」とはどんな症状をいうのでしょうか?
記憶は、(1) 情報を覚えこむこと(記銘)、(2) 情報を保存しておくこと(保持)、(3) 情報を思い出すこと(想起)の3つの過程から成り立っています。「もの忘れ」とは、いったん覚えた内容を思い出せないこと(想起,再生の障害)を意味します。
もの忘れという言葉で、老化によっておこる生理的な記銘力障害と同時に病的な「認知症」を意味することがあります。もの忘れといっても、それが朝ごはんの内容を詳しく思い出せないものなら加齢による記銘力低下でしょうし、朝ごはんを食べたこと自体を忘れるようなら病的と言えるかもしれません。
病的な「もの忘れ」、(認知症)をもたらす疾患のなかで一番多いアルツハイマー病では、いつどこで何が起こったかという日常の出来事や思い出の記憶であるエピソード記憶が初期から障害されるといわれています。一方、初期には記銘力障害は目立たず、注意力や遂行能力障害が目立つレビー小体型認知症のような病気もあります。
記憶であるエピソード記憶が初期から障害されるといわれています。
「認知症」とはどんな状態ですか?
脳の機能は、記憶、見当識、言語、認識、計算、思考、意欲、判断力など多様です。認知症ではこれらの脳の機能(認知機能)が持続的に障害され、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を指します。日常生活場面では、仕事上のミスが増える、以前のように食事を作れなくなる、金銭管理ができなくなる、などの変化が現れます。また、以前に比べると脳の機能が低下しているものの日常生活は自立しており、認知症とも正常ともいえない状態のことを軽度認知障害と呼びます。認知症には、不安、うつ症状、幻覚、妄想、不眠、興奮などの行動・心理症状を伴うことがあります。
認知症の原因は、アルツハイマー病が最も多く、脳血管障害による認知症、レビー小体型認知症、診断が難しい高齢者タウオパチーなど多数あります。認知症に似た症状を呈するのが、せん妄という状態やうつ病等の精神疾患であり、区別する必要があります。
ですから、認知症の状態は、認知症を引き起こした原疾患によって様々です。記憶力障害はほとんどないのに、社会的生活が重度の障害されるようなこともありうるのです。
様々な認知症
アルツハイマー型認知症(Alzheimer’s Disease: AD)
血管性認知症(vascular dementia: VaD)
レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies: DLB)
前頭側頭型認知症(FTD:Frontotemporal Dementia)とその関連障害
高齢者タウオパチー
認知症の稀な原因
認知症には進行性核上麻痺、コルサコフ症候群、ビンスワンガー病、HIV、クロイツフェルトヤコブ病(CJD)など、まれですが他にも多くの原因があります。多発性硬化症、運動神経病気、パーキンソン病、ハンチントン病の人も認知症を発症するリスクが高くなります。
主な症状・対象の疾患と外来
対象の疾患と外来
脳とからだのいきいき健康プログラム
「ちょっと物忘れが気になる」「認知症を予防したい・詳しく知りたい」など
予防を目的とした健康プログラムです。
医師・医療専門職による認知症についての講話、
認知症の進行予防に効果的な脳のトレーニング、
栄養、運動、生活習慣、趣味、社会交流について解説します。
お問い合わせは認知症疾患センターへお願いいたします。
もの忘れ外来
【WEB申込可・医療機関申込可】
もの忘れ外来は、精神科・神経内科・総合内科の医師と認知症認定看護師や臨床心理士が協力し、認知症の専門医療相談、鑑別診断、行動・心理症状への対応等を行い、認知症の人とその家族が安心して暮らせるよう支援する外来です。
はじめての受診の前に、「もの忘れ外来専用問診票」をダウンロード・記入してご用意ください。
スタッフ
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大町 佳永(認知症センター/認知症疾患医療センター) 精神科医長
- 経歴
- 東京女子医科大学 2005年卒
- 専門分野・資格
- 精神科、認知症/精神保健指定医、精神保健判定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本認知症学会専門医・指導医
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髙尾 昌樹(認知症センター/認知症疾患医療センター) 臨床検査部長、総合内科部長
- 経歴
- 慶應義塾大学 1990年卒
- 専門分野・資格
- 内科、脳神経内科、神経病理/神経内科専門医、総合内科専門医、日本脳卒中学会専門医、日本認知症学会専門医
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高野 晴成(認知症センター/認知症疾患医療センター) IBIC臨床脳画像研究部長
- 経歴
- 日本医科大学 1994年卒
- 専門分野・資格
- 脳画像・核医学、精神科治療学、神経心理学/精神保健指定医、精神科専門医、日本臨床精神神経薬理学会専門医、核医学専門医、日本認知症学会専門医
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長田 高志(認知症センター/認知症疾患医療センター) 総合内科医長
- 経歴
- 慶応義塾大学 2000年卒
- 専門分野・資格
- 脳神経内科、神経変性疾患(特にパーキンソン病)/神経内科専門医、総合内科専門医、日本脳卒中学会専門医
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雑賀 玲子(認知症センター/認知症疾患医療センター) 脳神経内科医師
- 経歴
- 島根大学 2006年卒(医学博士)
- 専門分野・資格
- 神経免疫性疾患、認知症/神経内科専門医、総合内科専門医、日本認知症学会専門医
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木村 浩晃(認知症センター/認知症疾患医療センター) 総合内科医長
- 経歴
- 慶応義塾大学 2001年卒
- 専門分野・資格
- 脳神経内科/神経内科専門医、総合内科専門医、日本脳卒中学会専門医
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勝元 敦子(認知症センター/認知症疾患医療センター) 脳神経内科医長
- 経歴
- 宮崎大学 2005年卒(医学博士)
- 専門分野・資格
- 神経免疫疾患、認知症、慢性疼痛/神経内科専門医、総合内科専門医、神経免疫診療認定医、日本認知症学会専門医
認知症介護者に関する研究
-詳細はこちらをご確認ください。
-18歳以上で、認知症の人を介護している方。
-インターネットに接続可能な方。