脳深部刺激療法(DBS)
脳の深部を電気刺激で調整し、運動機能を改善させる療法です。パーキンソン病、ジストニア、本態性振戦が適応です。当院では脳神経内科、精神科、脳神経小児科と連携し、DBSが患者さんに相応しい治療かどうかを検討しています。
DBSの最適なターゲット(電極を入れる場所)は患者さんごとに異なります。当院では視床下核(STN)、淡蒼球(GPi)、視床Vim核など、患者さんごとに最適なDBS治療法を提供しています。
パーキンソン病では、下記のようなときにDBSが有効な場合があります。

ー お薬が効くが、副作用のために飲めない
ー ジスキネジア(動きすぎの症状)が出やすい

- 脳の深部を電気刺激で調整し、運動機能を改善させる
- 患者さんごとに最適なDBS治療法を提供
症状
お薬が効くが効果持続時間が短くなり、1日の症状に大きな波がある お薬が効くが、副作用のために飲めない ジスキネジア(動きすぎの症状)が出やすい。
対象の外来診療科目
DBS専門外来
【医療機関専用・WEB申込不可】
DBS(脳深部刺激療法)外来では、パーキンソン病や難治性の振戦、ジストニアなどに対する治療を行います。
DBSは脳内に電極を埋め込んで神経活動を調整する治療法で、患者さんの症状を効果的に管理します。
