放射線診療部
放射線診療部では3TのMRI機器、SPECT-CT装置、PET-CT装置やサイクロトロンなどの最新の診断医療機器を備え、精神・神経・筋疾患の高度先進医療と神経疾患の臨床研究を行っています。現在放射線専門医5名と放射線技師11名で診療を行っています。病院の特性から、てんかん、ミトコンドリア病などの代謝疾患、パーキンソン症候群や脊髄小脳変性症、多発性硬化症、認知症、筋ジストロフィー、うつ、統合失調症などの様々な中枢神経疾患の形態・機能画像による検査・診断を医師・技師と協力し合い、各診療科と連携しながら行っています。また当科は診療のみならず教育や研究にも力を入れており、各種の院内・院外カンファレンスや研究会・学会に積極的に参加しています。また大学院生の学位論文指導も行っており、2017年度は24本の英語論文の研究成果を出しました。当科は病院の各診療科のみならず、IBICや研究所と協力しながら最先端の画像研究を行っています。