乳幼児・小児のてんかん
当科では、脳神経小児科スタッフと連携して、難治てんかんをもつお子さんの手術適応の判断と周術期管理を行っています。生後3ヶ月もしくは体重5kgを目安に、乳幼児早期の手術も実施しているのが当科の特徴です。片側巨脳症などに対する大脳半球離断術や多脳葉離断術のほか、脳梁離断術や迷走神経刺激療法などあらゆる手術手技に対応します。てんかん発作を軽減することで、抗てんかん薬を減らしたり、お子さんの発達を改善することを目標に治療しています。

- 生後3ヶ月もしくは体重5kgを目安に、乳幼児早期の手術
- 片側巨脳症などに対する大脳半球離断術や多脳葉離断術のほか、脳梁離断術や迷走神経刺激療法などあらゆる手術手技に対応
症状
てんかん発作
対象の外来診療科目
脳神経小児科一般外来
【WEB申込可・医療機関申込可】
当院脳神経小児科では、小児期に発症する神経症状を主訴とする患者さんはすべて対象となります。
特にてんかん診療、神経筋疾患診療は専門施設として豊富な経験があり、チームで診療を行っております。
発達の遅れや行動の問題などでは、臨床心理士と連携して評価いたします(療育・心理カウンセリングは行っておりません)。