NCNP病院

診療科目・部門 clinical department

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パーキンソン病(進行期)

別項の「パーキンソン病」でも述べましたが、パーキンソン病は手足がふるえたり、体の動きが遅くなったり、歩きにくくなったりバランスが悪くなったりする病気です。治療が開始されると、しばらくは薬もよく効き仕事も生活も支障が少なく過ごすことができるようになります。
しかしながら、時間ともに病状が進行するので、個人差はありますが薬の増えていき、一日中は良い状態を保てない(日内変動)、人によっては落ち着きなく動き過ぎて過ぎてしまう症状(ジスキネジア)を呈してくることもあります。
さらに体の動きが悪くなると、寝返りをうつのが困難、歩行が困難になり車いすになる、嚥下機能が低下し食事を摂るのが困難になる、といった状況になることも少なくありません。このよう状態を一部の医師・研究者は「進行期」と呼んでいます。こうなると、単純に薬を増やすだけでは対処できないことが多く、ヴィアレブ/デュオドーパやDBS(脳深部刺激療法)といったデバイス治療を併用する場合があります。
また、幻覚などの精神症状を伴うこともしばしばあり、薬の種類の調整や幻覚を抑える薬の追加なども必要になることもあります。平均寿命が男性80代前半、女性80代半ばの時代ですので、長く快適に過ごせるように主治医とよく相談してください。

対象の外来診療科目

ヴィアレブ/デュオドーパ専門外来

医療機関専用・WEB申込不可】
進行したパーキンソン病の症状管理のための治療を行います。
これらの治療法は、持続的な薬物投与によって症状を安定化させることを目的としています。